煎茶
昔ながらの美味しさ

朝宮は“露地栽培・浅蒸し製法”の産地。

しっかりより込まれた茶葉から注がれる茶は、 薄く黄金色した水色で旨みをたくさん含んでおり、 鼻に抜けるような香気も特徴です。

多くの産地が行う被覆(茶畑に黒いネットかけて覆う栽培:かぶせ茶)ですが、当園は太陽の光をたっぷり浴びて育った茶葉を昔ながらの浅蒸しで加工した純煎茶を製造しています。

 

≪当園の煎茶について≫
小売店に並んでいるお茶は、 茶工場でできたお茶 : 荒茶(あらちゃ) を更に乾燥させる 【火入れ作業】 を加え、 茶葉の大きさを整えられたものが一般的です。 火入れをすることで甘味を引き出し、保存性が高められます。
一方荒茶は空気に触れると数日で変質してしまいますが、 新茶期には青々とした香りを、秋には落ち着いた香りと熟成された味のバランスを一層楽しめます。 当園の煎茶は、火入れは行わず荒茶のまま製造直後に真空にし、冷蔵保管して販売をしています。そのため、一般的なお茶より青みを強く感じることがあります。

【特徴】
2024年産 甘みのある香りと旨味。低温でゆっくりと。
2023年産 あっさりとした旨味。やや高温・短時間抽出がおすすめ
2022年産 しっかりとした旨味。低温でゆっくり淹れると旨味渋みが味わえます

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