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お知らせ・ブログ
2024/4/29
2024年産 新茶の販売時期2024/4/29
農繁期の販売対応について2024/1/18
1/23~1/28間 イベント出張のため発送ができません2023/9/28
有機JAS商品について2023/5/4
2023年の新茶収穫を始めました。
和紅茶とは
和紅茶とは、日本産の茶葉を使用して作る紅茶のことです。明治時代には、お茶は主要な輸出品でした。当時は日本国内でも紅茶づくりが盛んでしたが、海外から安価で良質な紅茶が入ってくるにつれ国内の紅茶の価格が下落。煎茶が主流となりました。
近年では昔日本で盛んだった紅茶作りを復活させようとの動きが生まれ、イベントなどで徐々に「日本の紅茶」消費が拡散。当園では2014年から和紅茶づくりを開始しています。
やさしい味
渋みが少なく飲みやすい口当たりが特徴です。海外の紅茶のような強いインパクトはありませんが、やさしい味わいです。
希少な在来茶葉を有機栽培で
古くから朝宮に自生する希少な在来種を、農薬・除草剤不使用の有機栽培で育て、紅茶を作っています。
香り立つフルリーフ
収穫した茶葉を揉み込まず、そのままの形が残るよう仕上げる(フルリーフ)ことで、華やかな香りの紅茶になりました。
在来紅茶
当園で栽培している面積の約11%は、在来種の茶畑です。
●在来種とは
冬の寒さ厳しいこの地で100年以上前に種から植えられた茶樹は強く、異常気象が続く近年も変わらず新芽を付けてくれます。挿し木ではなく種から育った茶の樹は、根が深くしっかりとしています。この地に生き続けてきた在来種の畑は昔ながらの栽培を…と、整枝の時期や回数も、昔のまま。農薬や除草剤の散布も行っていません。
2022年より当園の全在来茶園と一部ヤブキタ茶園では有機JAS認証を受けております。(オーガニック製品です)
在来園の茶葉は、ふたつとして同じものがありません。一株一株の個性が違う在来種には、そんなおもしろさがあります。そんな在来種の樹は、真冬には氷点下の気温となる信楽の地で100年以上生き残ってきたものばかり。この地で生きる生命力あふれるこれらの茶葉を使ったここでしかできない紅茶です。
また、当園の在来茶園は1カ所ではありません。場所の違う在来茶園でつくることで、さらに異なる味が生まれます。普段紅茶を飲まない方にも口にしていただければと思っています。
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